
仕事でもプライベートでも、私たちは一日の大半をスマートフォンやパソコンの画面を見て過ごしています。
「目が重い」「奥が痛い」と感じるだけでなく、なぜか全身がだるかったり、イライラしたりすることはないでしょうか?
実は、気功の視点で見ると、目の疲れは単なる筋肉の疲れではなく、体の大切なエネルギー(気)の消耗です。
目は気の出口であり、入り口
東洋医学や気功の世界では、目は五臓六腑の「肝(かん)」と深く関わり、全身の「気」が集中する場所だと考えられています。
- 「見る」ことはエネルギーを使うこと:画面を注視し続けると、そこから気が漏れ出し、消耗してしまいます。
- 脳のオーバーヒート:目から入る過剰な情報は脳を刺激し続け、自律神経を「交感神経(アクセル)」側に固定してしまいます。
これが、スマホを見終わった後に感じる得体の知れない疲れの正体です。
気功のセルフケア:5分でできる手当て法
漏れ出した気を補い、目の緊張を芯から緩める、気功の基本「手当て(パルミング)」をご紹介します。
【実践】気の温もりで目を癒すステップ
- 両手をこすり合わせる:手のひらがじんわり温かくなるまで20回ほどこすり合わせ、手の中心(労宮というツボ)を活性化させます。
- 目を閉じて覆う:手のひらをカップ状に丸め、目に直接触れないように優しく覆います。暗闇を作り出すのがポイントです。
- 温かさを吸い込む:手のひらから出る「気(温熱感)」が、目の奥、そして脳の奥まで浸透していくのをイメージしながら1〜3分深呼吸します。
「今日もお疲れ様」と心の中で唱えながら行うと、より効果的です。
デジタルデトックスで「脳」に余白を
たった5分でもスマホを遠ざけ、目を閉じて気を内側に向け直すだけで、自律神経のスイッチはリラックスへと切り替わります。
画面の中の世界から離れ、自分の体の感覚に戻ってくる時間を取り入れてみて下さい。
施術院からのアドバイス
「手当てをしても目の奥の重みが取れない」「首や肩までガチガチに固まっている」という方は、気のリズムが大きく乱れている可能性があります。
当院の気功施術では、全身の巡りを整えることで、スッキリと軽い視界を取り戻すお手伝いをいたします。