「布団に入っても足先が氷のように冷たくて、なかなか寝付けない」

そんな辛い夜を過ごしていないでしょうか。

靴下を履いたり湯たんぽを使ったりしても、足が温まらないのには理由があります。

気功の視点で見ると、それは足の指先にある気の出口が詰まってしまい、エネルギーが末端まで届いていない状態です。

足指は気の入れ替えの重要拠点

足の指先には、内臓へと繋がる大切な経絡(気の通り道)の始点や終点が集中しています。

  • 井穴(せいけつ)の重要性:爪の生え際にある「井穴」というツボは、気が湧き出す井戸のような場所です。ここが硬く強張っていると、新鮮な気が全身を巡ることができません。
  • 「濁気」の停滞:足先は体の中で最も低い位置にあるため、ストレスや疲れによる古いエネルギー(濁気)が溜まりやすい場所でもあります。

お風呂上がり、血行が良くなっているタイミングで足指を掃除してあげることで、気の通り道がパッと開通します。

1分で完了足指ほぐしのステップ

おやすみ前、オイルやクリームを塗りながら行うとさらに効果的です。

【実践】気の出口を開くセルフケア

  1. 足指の間に手指を入れる:足の指の間に、手の指をしっかりと差し込み、足の指を大きく広げます。これだけで足裏の緊張が緩みます。
  2. 足指を一本ずつ回す:親指から小指まで、一本ずつ根元からクルクルと回し、最後にポーンと指先を引っ張ります。
  3. 爪の横をギュッと押す:爪の生え際(井穴)の両脇を、痛気持ちいい強さでつまむように刺激します。

ポイント:「ここから古い気が出ていき、新しい気が入ってくる」とイメージしながら行うと、驚くほど足先がじんわり温まってきます。

足が温まると、脳のスイッチも切れる

「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という言葉通り、足元が温まり気が下に降りてくることで、頭の興奮が静まり、深い眠りに入りやすくなります。

たった1分のケアが、あなたの睡眠の質を劇的に変えてくれるはずです。

今夜から、自分の足指を労わる時間を取ってみてください。

名古屋気功心理院からのアドバイス

「足指をほぐしても、すぐに冷え切ってしまう」「足の感覚が鈍いほど冷えている」という方は、足先だけでなく、太ももの付け根(鼠径部)や腰回りで気の流れが大きくブロックされている可能性があります。

当院の施術では、全身の大きな「気の関所」を解放し、指先まで温かなエネルギーが勝手に流れ込む体へと整えます。

芯からの冷えにお悩みの方は、ぜひご相談ください。